2021-05-18 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第12号
パレスチナの駐日常駐代表は、十四日の会見で、あなたの発言について、人種差別的だと、殺害された罪なきパレスチナ人への敬意を欠いていると非難をしております。一方、イスラエルの大使は、勇気付けられるなど述べております。
パレスチナの駐日常駐代表は、十四日の会見で、あなたの発言について、人種差別的だと、殺害された罪なきパレスチナ人への敬意を欠いていると非難をしております。一方、イスラエルの大使は、勇気付けられるなど述べております。
パレスチナ人の慣習的な集まりを禁止したり、モスクへの入場を妨害し、入植者によるモスク襲撃を警官隊に援護させるまでしていると現地の訴えが届いております。
昨日の時事通信の報道によりますと、十日以降、ガザ地区でのパレスチナ人の死者は百九十二人に上り、イスラエルとハマスの交戦による死者の総数は二百人を超えたとされております。十五日には報道機関が入るビルまで攻撃をされました。一般市民に多数の犠牲が出ているにもかかわらず、イスラエルは攻撃を継続する意思を示しており、極めて憂慮すべき情勢であります。
その上で申し上げますけれども、イスラエルの国際法に反した一方的な行為、さらにはそれを承認するアメリカの姿勢は、私もパレスチナ、おととしの十二月行ってまいりましたけれども、占領地に居住する者を含むパレスチナ人の絶望感を強めています。そうなると、失うものがない人たちというのはとても危ないことにもなりかねないので、地域の不安定ももたらしかねません。
非常にパレスチナ人は、虚無感というか、パレスチナの政府や周りのアラブからも実は孤立した形で見捨てられたような形、失うものがないような形にまでなっている。これはとても危険なことだと私は思われてなりません。 河野大臣は、日・パレスチナ友好議連の会長としても努力をされてこられました。
というのも、今日の朝七時頃のロイターの報道によりますと、アメリカが在イスラエル大使館をエルサレム移転、開設した十四日、パレスチナ自治区ガザの境界付近で抗議活動を行ったパレスチナ人に対してイスラエル軍が発砲、これ実弾ですよね、少なくとも五十五人が死亡、二千七百人余りが負傷。このうち、死亡者の少なくとも六人は十八歳未満の未成年が含まれている。負傷のうち千三百六十人は銃撃によるものという。
私自身、専門がアラビア語でございまして、私も、そのアラビア語の先生の一人がパレスチナ人だったということもありまして、この問題につきましては必ずしも公平中立な立場になり得ないかもしれないんですけれども、やはりトランプ大統領のエルサレム承認発言あるいは大使館の移転発言というのは、中東和平そのものにとっても大きな脅威であったというふうに私自身も考えておりますし、また同時に、日本政府の対応に関してもやはり不満
○岸田国務大臣 こうしたJICAの帰国研修員の同窓会、OB組織ですが、パレスチナ人のJICA帰国研修員同窓会はガザに組織されており、メンバー百六十六名、JICAの助成を受け、各種勉強会、年次総会を開催しています。
この写真なんですけれども、これシリアの首都ダマスカスにあるパレスチナ人の難民キャンプです。シリアではたくさんの難民が出ていて、先般もトルコのボドルムに子供の御遺体が流れ着く等の悲惨な状況になっています。
このように、実はパレスチナ人という長期にわたる難民生活を強いられている方々は、シリアのような国にいれば、よりシリア国民よりも、どちらが悪いとは言いませんけれども、一般論としてはこのように悲惨な状況に置かれるということがこの写真からもお分かりになると思います。 実は、UNRWAに対する支援は昨年四千五百万ドル、UNRWAって実は元々の分担金がないんです。全て拠出金で賄われています。
○岸田国務大臣 日本としましては、パレスチナの独立国家樹立の権利を含む民族自決権を支持し、そうした観点から、国家樹立に向けたパレスチナ人の努力を政治経済面から支援しております。そして、イスラエルとの中東和平交渉が進展し、遠くない将来に日本がパレスチナを国家として承認できる日が来ると信じております。
イスラエルが占領地から撤退すること、パレスチナ人に独立国家樹立を含めた完全な民族自決権を保障すること、パレスチナ、イスラエルが相互の生存権を承認すること。 実はこの立場は、パレスチナ側が、当時はPLOでしたけれども、イスラエルの存在を認めない、イスラエル抹殺論に立っていた一九七〇年代から維持されてきたものであります。
我が国としては、引き続き二国家解決の実現に向けて、関係者との政治対話、当事者間の信頼醸成、あるいはパレスチナ人への経済的支援等を通じて積極的に貢献をしていきたいと考えております。 ぜひ、こうした対話が進むことを目指して、我が国としても貢献を続ける所存であります。
最後の訪問地ヨルダンは、中東和平プロセスにおいて大きな貢献を果たしており、また、歴史的にパレスチナとの関係も深く、多くのパレスチナ難民が居住しており、現在ではヨルダン住民の約七割をパレスチナ人が占めると言われております。我が国は、同国の安定及び持続的成長が中東地域の平和と安定に重要であるとの観点から、ODAを通じて積極的に支援を行っております。
パレスチナ人というのは、日本に対する期待が非常に高いです。小野寺委員も副大臣のときにパレスチナを担当されていたのかもしれませんけれども、非常に高いですね。 ですから、やはりそういったことも当然意識をしつつ、しかし、先ほど申し上げたように、直接交渉を通じて解決をしていく。
我が国の立場というのは、御存じのとおりに、まずパレスチナ人の国家建設への悲願を理解する、これが一つ。それから、交渉を通じたイスラエルと将来のパレスチナ国家が平和かつ安全に共存する二国家解決を支持してきている。そのためにも、当事者間の交渉は早期に再開。 今おっしゃられた、例えばユネスコで認められたと。
併せて申し上げるならば、パレスチナの、先ほど申し上げた独立国家樹立を含む民族の自決権というものを支持し、その究極の目的である国家樹立に向けたパレスチナ人の努力を政治、経済面から支援をしてきているということでありますが、この間の国連でのアッバス議長の演説で多くの国々が言わば立って拍手をされていました。私自身もそれを目の前で見ておりました。
このときにもこのお話が出ましたけれども、我が国は、パレスチナ人の国家建設への悲願を理解するとともに、イスラエルとパレスチナが平和裏に共存する二国家解決というのを支持をしております。早期の交渉開始を重視して、両当事者に対して直接交渉の早期再開というのを強く働きかけておりまして、私もそのときにもそのように申させていただきました。
一方、日本政府は政令で、台湾政府並びにパレスチナの自治政府が発行する、これはちゃんとした有効な旅券だと認めていると思いますが、パレスチナ人より北朝鮮籍の在日の特別永住者の方が手続上の負担が重い、そういう結果になっている、これはちょっと不合理ではないかという指摘をする向きもありますが、その点についてお考えをお聞かせください。
○平岡委員 前回の麻生総理との質疑応答の中でも、どうも日本はこういう問題についてアメリカに余りにも配慮し過ぎているのかなという感じがしますけれども、先ほど冒頭申し上げましたように、この点についてEUは、首脳会議で、二〇〇二年の三月の十六日に、パレスチナ人による無差別テロを非難すると同時に、イスラエルの過剰な力の行使を正当化できないというふうに批判もしているということであります。
それに対して、私、国連で一番強い印象を受けたのはバルーディというサウジアラビアの大使がおりまして、この人はパレスチナ人なんですけれども、この人の演説、一時間ぐらいなんですけれども、その当時のサウジアラビアというのは今の産油国のサウジアラビアとは違いまして、およそ国連の中で影響力のある人じゃない。
かつて、党の部会で、無国籍といいますか、国家承認をしていないパレスチナ人の御夫妻が日本で子供を出産した場合、いわゆる国籍法の関係で、無国籍者の子供となって日本国籍が申請すれば与えられるという、両親ともパレスチナ人であるにもかかわらず、子供さんが日本人になるという仕組みが果たしていいのかどうかというようないろいろ議論がございました。
我々は、イラク人だかパレスチナ人だかシリア人だか区別付かぬと。あなたたちも、韓国人か日本人か中国人か区別付かない、同じですよと。
ほぼ同じ地域でパレスチナ人も、イスラエル人にできてパレスチナ人にできないなんてことはないのではないかと。だから、農業の大きな団地を成功させてみるのはどうだと。それを我々は農業の技術指導もするし、かんがい用水路等々も我々もできると。 それを、できるだけで、売って金を回収しない限りは商売にはならぬのだと、作るだけじゃ意味がないと。したがって、それを売るためには海外に出ていく。
パレスチナ人の御夫婦が日本にいらっしゃって日本で出産をされた場合に、日本側から見ると、無国籍の夫婦に産まれたお子さんということで、日本国籍を与えております。こういうケースがもう既に二けたになっております。
それで、あとのパレスチナ人では維持できない。結論、あのイタリアに輸出されたトマトの輸出は全部止まった。
他方、ハマスも、パレスチナ人は決してそのハマスの武闘派勢力を支持したわけではなくて、いわゆるファタハに長年続いてきた不正であるとか停滞感、これに嫌気が差して、その新鮮な、テロ組織ハマスではなくて、やはり慈善事業もし、私たち庶民のことを分かってくれている部分のハマスに協力してきた。他方、ハマスも、外圧もあります、そして、ハマスの中の正に大臣おっしゃった建前、大義名分もあるでしょう。